数秘術の計算方法|生年月日を足すだけの手順と、11・22・33で止めるルール

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生年月日を1桁ずつばらして、ぜんぶ足す。数秘術のライフパスナンバーは、これだけで出せます。電卓も要りません。紙の端に数字を並べて上から順に足していけば、それで答えが出ます。

ところが、同じ生年月日なのに参照する本やサイトで数字が違う、ということが起こります。足す順番が流派によって違うためです。この記事では手順を1ステップずつ追いかけ、答えが分かれる誕生日の実例と数字の読み方まで扱います。手を動かさずに結果だけ見たい方は、ライフパスナンバー自動計算ツールに生年月日を入れると2通りの計算過程が並んで表示されます。なお数秘術は運勢を言い当てる技術ではなく、自分を振り返るきっかけとして楽しむものとしてご覧ください。

目次

基本の手順: 生年月日の全桁を足す(方式A)

いちばん広く使われているのが、生年月日の数字をすべて1桁ずつに分解して足す方法です。当サイトではこれを方式Aと呼び、計算の基準にしています。合計が2桁になったら、その桁をまた足す。1桁、または11・22・33になったところで手を止めます。

例1: 1990年5月15日生まれの場合

  1. 生年月日を数字の列にする → 1・9・9・0・5・1・5
  2. すべて足す → 1+9+9+0+5+1+5 = 30
  3. 2桁なので、もう一度その桁を足す → 3+0 = 3
  4. 1桁になったので終了。ライフパスナンバーは3

次は、途中でマスターナンバーに行き当たる誕生日です。

例2: 1984年3月22日生まれの場合

  1. 生年月日を数字の列にする → 1・9・8・4・3・2・2
  2. すべて足す → 1+9+8+4+3+2+2 = 29
  3. 2桁なので、その桁を足す → 2+9 = 11
  4. 11はマスターナンバーなのでここで止める。ライフパスナンバーは11

4行目で 1+1 = 2 まで進めたくなりますが、そこは進めずに11のまま読む、というのが広く知られた流儀です。11がどんな数字として語られるかはライフパスナンバー11の解説にまとめてあります。

年・月・日を別々に還元してから足す(方式B)

英語圏の数秘術でよく使われるのが、年・月・日をそれぞれ先に1桁(または11・22・33)まで縮めてから、その3つを足す方法です。当サイトでは方式Bと呼んでいます。足す材料は同じでも、まとめる順序が違います。

例: 同じ1990年5月15日生まれの場合

  1. 年を還元 → 1990 → 1+9+9+0 = 19 → 1+9 = 10 → 1+0 = 1
  2. 月を還元 → 5(1桁なのでそのまま)
  3. 日を還元 → 15 → 1+5 = 6
  4. 3つを足してもう一度還元 → 1+5+6 = 12 → 1+2 = 3。ライフパスナンバーは3

この誕生日ではどちらの方式でも3にそろいました。たいていの生年月日では両方式の答えは一致します。ずれが出るのは、途中でマスターナンバーが現れる誕生日です。

先ほどの1984年3月22日を方式Bで計算すると、年は 1+9+8+4 = 22 でマスターナンバーなのでそこで止まり、月は3、日は22がそのまま残ります。足して 22+3+22 = 47、さらに 4+7 = 11。途中に出てくる数字はまるで違うのに、行き着く先は方式Aと同じ11です。

11・22・33で止めるルールと、止めない流派

計算の途中で11・22・33が出たら、そこで手を止めて2桁のまま読む。この3つの数字はマスターナンバーと呼ばれます。11は2、22は4、33は6という基本数の性質を拡大した数だと説明されることが多く、そのぶん特別視されます。

止めるかどうかは、合計が出たその瞬間に判断します。合計が29になったときの29はマスターナンバーではないので 2+9 = 11 まで進み、そこで停止。合計がいきなり33になったなら、そこが終点です。29や39といった2桁の数は通過点にすぎない、と考えると迷いません。

方式Bでは、年・月・日をそれぞれ還元する段階でも同じルールが働きます。ここが方式Aとの分かれ道です。

  • 11月生まれ — 月の「11」は1桁に崩さず、11のまま次の足し算へ持ち込まれます
  • 29日生まれ — 日を還元すると 2+9 = 11 になり、やはり11として残ります
  • 方式Aの場合 — 29日の2と9はほかの桁と一緒くたに足されるだけなので、11という中間の数は現れません

この差が、答えが分かれる誕生日を生みます。

一方で、マスターナンバーをさらに1桁まで還元して読む流派もあります。その立場では11は 1+1 = 2、22は 2+2 = 4、33は 3+3 = 6 として扱われます。別枠の数として特別視するか、基本数の一種として読むかの違いだと言われます。3つの数字に共通する性質と見分け方はマスターナンバーとはで整理しました。個々の中身が知りたければライフパスナンバー112233の各記事へどうぞ。

方式によって結果が変わる誕生日の実例

実際に答えが分かれる誕生日を2つ挙げます。どちらも計算ツールの検証テストに収めてある例です。

生年月日方式A(全桁一括)方式B(年月日別還元)分かれる理由
1980年2月29日1+9+8+0+2+2+9 = 31 → 3+1 = 49 + 2 + 11 = 2229日が方式Bでは11のまま次の足し算に入る
1992年9月30日1+9+9+2+9+3+0 = 33 で停止3 + 9 + 3 = 15 → 1+5 = 6方式Aだけ合計がちょうど33に届く

1980年2月29日は、方式Bだと年が 1+9+8+0 = 18 → 9、月が2、日が 2+9 = 11。足して22になり、これもマスターナンバーなのでそこで停止します。方式Aの4と方式Bの22は無関係な数字ではなく、22は4を拡大した数と説明されるため、読み比べると重なる話が出てきます。

1992年9月30日は、方式Aで全桁を足すとちょうど33になってそこで終わり。方式Bだと年が 1+9+9+2 = 21 → 3、月が9、日が 3+0 = 3 となり、合計15から6です。33は6を拡大した数と言われるので、こちらも同じようにつながっています。

うるう日生まれの方や、合計がぴったり33になる方は、参照先によって自分の数字が違って見えることがあります。どちらかが誤りではなく、流派の違いです。結果が分かれたら両方の解説に目を通し、しっくりくるほうを手元に置くくらいでちょうどよいでしょう。

流派の名前で見ると: ピタゴラス式とカバラ式

方式Aと方式Bは、どちらも現代数秘術と呼ばれる系統の内側での手順の違いです。現代数秘術は古代ギリシャの数学者ピタゴラスにちなんでピタゴラス式と呼ばれることがあります。

これとは別に、カバラ数秘術と呼ばれる系統もあります。こちらは文字への数字の割り当て方から違うとされ、同じ「数秘」という語でくくられていても、計算の目的からして別ものとして語られます。系譜と計算の違いはカバラ数秘術とはに譲ります。数秘術とはには、数秘術そのものの成り立ちを書きました。

出た数字の意味を読む: 1〜9・11・22・33の一覧

足し算が終わったら、出た数字の意味を読む段階です。キーワードを一覧にしました。各行のリンク先で、性格・恋愛・仕事・相性の傾向をひとつずつ扱っています。

数字キーワード(とされるもの)解説記事
1開拓・自立・リーダーシップ・始まりライフパスナンバー1
2調和・共感・サポート・繊細さライフパスナンバー2
3創造・表現・楽しさ・子ども心ライフパスナンバー3
4安定・継続・誠実・土台づくりライフパスナンバー4
5自由・変化・行動力・多才ライフパスナンバー5
6愛情・責任・面倒見・美意識ライフパスナンバー6
7探求・分析・専門性・ひとりの時間ライフパスナンバー7
8実現・豊かさ・実行力・パワフルライフパスナンバー8
9包容・理想・俯瞰・成熟ライフパスナンバー9
11直感・ひらめき(2を拡大した数とされる)ライフパスナンバー11
22大きな構築・理想の現実化(4を拡大した数とされる)ライフパスナンバー22
33無条件の愛・奉仕(6を拡大した数とされる)ライフパスナンバー33

方式Aと方式Bで別の数字が出た方は、この表の2行を読み比べてみてください。還元して読む流派に合わせるなら、11・22・33の行に添えた基本数のほうを見ます。深く掘り下げる7と、全体を見渡す9のように、近い数字どうしでも受け持つ役割は違います。

よくある質問

和暦(昭和・平成)で計算してもいい?

西暦に直してから計算するのが標準とされます。たとえば昭和60年をそのまま 6+0 = 6 として足すと、西暦1985年の 1+9+8+5 = 23 とは別の数になってしまいます。生まれ年をまず西暦に直し、それから1桁ずつばらしてください。

0はどう扱う?

0は足しても合計が動かないので、含めても省いても答えは同じです。1990年の0や、10日・20日・30日の0を気にする必要はありません。方式Bで30日を還元するときも、3+0 = 3 で同じ結果です。

44や55もマスターナンバー?

44以降のゾロ目もマスターナンバーに数える流派はありますが、11・22・33の3つを採るのが最も広く知られたやり方で、当サイトもそちらに合わせています。方式Aで全桁を足した合計が44に届く生年月日はかなり限られ、たとえば1959年9月29日で 1+9+5+9+9+2+9 = 44 とちょうど到達します。この日付も、11・22・33だけを採る立場では 4+4 = 8 と読みます。

運命数とライフパスナンバーは同じもの?

日本語の解説で運命数と呼ばれているものは、たいてい生年月日の全桁を足して還元した数を指します。英語圏でライフパスナンバーと呼ばれる数と同じ計算です。誕生数という言い方が同じ数を指していることもあります。呼び名ではなく、どの計算式を使っているかで見分けると混乱しません。呼称が枝分かれした事情は運命数とはに、用語としての位置づけはライフパスナンバーとはに書いてあります。

名前から出す数字もある?

あります。生年月日を使うライフパスナンバーとは別に、名前をローマ字に直して計算する数がいくつか知られています。母音だけを数値化するのがソウルナンバーで、内側で何が満たされると満足を感じるかを表すとされる数です。名前の文字を全部使うのがディスティニーナンバーで、その人が発揮する才能や役割を映すと言われます。置き換えたあとは足して1桁まで縮めるので、手順は生年月日の場合と似ています。

自分の数字を計算してみる

手で足すのが面倒なとき、あるいは自分の足し算を確かめたいときはツールが早いです。生年月日を選ぶだけで、この記事で追った2方式の計算過程が並びます。入力した生年月日はブラウザの中だけで計算され、送信も保存もされません。

ライフパスナンバー自動計算ツールを使う

数字の意味をまとめて見渡したいときは、数秘術とはに1から33までの一覧があります。

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この記事を書いた人

当サイトの運営者です。数秘術の計算方法と数字の意味を、出典と計算過程つきで整理しています。記事は複数の文献・公開情報を照合して作成し、誤りは訂正履歴を残して修正します。

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