数秘術のライフパスナンバーは、生年月日の数字を足していくだけで計算できます。ただし、計算方法には複数の流派があり、同じ生年月日でも方式によって結果が変わることがあります。この記事では、代表的な2つの計算方式を途中経過つきで解説し、結果が分かれる実例まで紹介します。
自分の数字をすぐ知りたい方は、ライフパスナンバー自動計算ツールをお使いください。2つの方式の計算過程を並べて表示します。
方式A:生年月日の全桁を一括で足す方法
もっともシンプルな方法です。生年月日の数字をすべて1桁ずつ分解して足し、合計が1桁(または11・22・33)になるまで繰り返します。当サイトはこの方式を基準にしています。
例:1990年5月15日生まれの場合
- 生年月日を数字の列にする → 1・9・9・0・5・1・5
- すべて足す → 1+9+9+0+5+1+5 = 30
- 2桁なのでさらに桁を足す → 3+0 = 3
- 1桁になったので終了。ライフパスナンバーは3
月や日が1桁の場合、0を補って足しても(05、15のように)合計は変わりません。0は足しても値が変わらないためです。
方式B:年・月・日を別々に還元してから足す方法
英語圏の数秘術でよく使われる方法です。年・月・日をそれぞれ先に1桁(または11・22・33)まで還元し、その3つの数を足してから、もう一度還元します。
例:同じ1990年5月15日生まれの場合
- 年を還元 → 1990 → 1+9+9+0 = 19 → 1+9 = 10 → 1+0 = 1
- 月を還元 → 5(1桁なのでそのまま)
- 日を還元 → 15 → 1+5 = 6
- 3つを足す → 1+5+6 = 12 → 1+2 = 3。ライフパスナンバーは3
この例ではどちらの方式でも「3」になりました。多くの生年月日では両方式の結果は一致します。ただし、一致しないケースがあります。それがマスターナンバーの絡む誕生日です。
マスターナンバー(11・22・33)の扱い
数秘術では、11・22・33はマスターナンバーと呼ばれ、1桁まで還元せずに2桁のまま残すのが一般的です。たとえば合計が29になった場合、2+9 = 11 でマスターナンバーに到達するため、ここで計算を止めます(さらに1+1 = 2まで還元する流派もあります)。
方式Bでは、年・月・日の途中還元の段階でもマスターナンバーで止めるのが一般的です。11月生まれの「11」や、29日生まれの「2+9 = 11」がそのまま残るため、方式Aと結果がずれる原因になります。
方式によって結果が変わる誕生日の実例
実際に結果が分かれる誕生日を2つ挙げます。計算ツールの検証テストにも同じ例を収録しています。
| 生年月日 | 方式A(全桁一括) | 方式B(年月日別還元) | 分かれる理由 |
|---|---|---|---|
| 1980年2月29日 | 1+9+8+0+2+2+9 = 31 → 4 | 9 + 2 + 11(29→2+9) = 22 | 29日が方式Bでは11として残る |
| 1992年9月30日 | 合計33で停止 → 33 | 3 + 9 + 3 = 15 → 6 | 方式Aだけ合計が33に到達する |
このように、うるう日(2月29日)生まれの方や、合計がちょうど33になる方は、参照するサイトや書籍によって「自分の数字」が違って見えることがあります。どちらかが間違いというわけではなく、流派の違いです。
どちらの方式を使えばいい?
当サイトでは、手計算しやすく検算もしやすい方式A(全桁一括)を基準にしています。一方で、方式Bはマスターナンバーを見つけやすい方法として広く使われています。
結果が分かれた場合は、両方の数字の意味を読んでみることをおすすめします。数秘術は自分を振り返るきっかけとして楽しむものなので、「2つの側面を持っている」と捉えるのも一つの読み方です。
よくある質問
和暦(昭和・平成)で計算してもいい?
数秘術の計算は西暦で行うのが標準です。和暦の年数で計算すると結果が変わってしまうため、生まれ年を西暦に直してから計算してください。
0はどう扱う?
0は足しても合計が変わらないため、含めても省いても結果は同じです。1990年の「0」や、10日・20日・30日の「0」を気にする必要はありません。
44や55もマスターナンバー?
流派によっては44以降のゾロ目もマスターナンバーとして扱いますが、一般的なのは11・22・33の3つです。当サイトでは11・22・33を採用しています。なお、生年月日の全桁合計が44以上になることは現実の日付ではまれです。
自分の数字を計算してみる
生年月日を選ぶだけで、この記事で解説した2方式の計算過程を並べて確認できます。入力した生年月日はブラウザ内で計算され、送信・保存されません。
数秘術そのものの成り立ちや数字の意味の一覧は、数秘術とはで解説しています。
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