ソウルナンバーの計算は2通りある|名前の母音から出す手順、生年月日式との違い、1〜33の意味一覧

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ソウルナンバーの計算方法を調べると、名前をローマ字にして母音を足す手順を書いたページと、生年月日の数字をぜんぶ足す手順を書いたページが並んで出てきます。足すものが違えば当然、出てくる数字も違う。どちらが自分のソウルナンバーなのか分からなくなるのは、読み手のせいではありません。同じ言葉が二つの別の計算を指しているためです。

この記事は母音を使う西洋式を軸に据えつつ、生年月日式との対応も並べて示します。母音の対応表と手順、架空の名前を使った計算例、ローマ字の綴りで答えが動く場面、1から33までの読み方まで順にたどります。生年月日を足す式で知りたい場合は、ライフパスナンバー自動計算ツールに生年月日を入れると同じ足し算の結果が計算過程つきで出ます。なお数秘術は人の性格や将来を判定する技術ではなく、教養と娯楽として親しまれてきたものです。出た数字を自己理解のきっかけにするくらいの距離感でお読みください。

目次

ソウルナンバーの定義は2通り— 名前の母音式と、生年月日式

西洋数秘術でソウルナンバーと言うとき、多くの場合は、名前をローマ字表記に直し、そこに含まれる母音だけを数字に置き換えて合計した数を指します。英語圏ではソウルアージナンバー、あるいはハートデザイアナンバーという呼び名も使われます。周りに向けている顔つきのほうではなく、内側で何が満たされたときに満足が生まれるのか、という側面を指すとされます。

ところが日本語圏では、生年月日の数字を足して出す数のほうをソウルナンバーとして紹介する説明も広く出回っています。その手順で計算すると、手元に残るのはライフパスナンバー(運命数)と実質的に同じ数になります。名前ではなく生年月日で知りたいのであれば、自動計算ツールに生年月日を入れるのが早道で、そこで表示されるのが生年月日式のソウルナンバーにあたります。

ややこしいのは呼び名のほうで、指している数はそれほど多くありません。運命数・誕生数・ライフパスナンバーは呼び方が違うだけで同じ数を指していることが多い、という整理は運命数という呼び名の解説に置いてあります。

ソウルナンバーの説明を読むときは、その記事が名前から出しているのか、生年月日から出しているのか、この一点だけ確かめておきます。手順の最初に「ローマ字で書き出す」とあれば母音式、「生年月日を1桁ずつ足す」とあれば生年月日式。ここを見分けておけば、別のページで違う数字が出てきても戸惑わずに済みます。

ここから先は母音式に絞って進めます。

名前の母音から計算する手順

用意するのは紙とペンだけです。電卓も要りません。

  1. 名前をローマ字で書き出す。姓と名を分けて上下に並べておくと、あとの数え間違いが減ります
  2. そこからAとEとIとOとUの母音だけを、出てきた順に抜き出す
  3. 下の対応表で母音を数字に置き換え、姓と名それぞれで合計を出してから足し合わせる
  4. 合計が2桁なら1桁になるまで足す。ただし途中で11・22・33が出たときは、マスターナンバーとして1桁に還元せずそのまま残す
母音数字
A1
E5
I9
O6
U3

手順4で現れた11・22・33を1桁に還元せずそのまま残すやり方は、数秘術で広く共有されている流儀です。どんな計算のときにこの3つが出てくるのかは、マスターナンバーの見分け方で整理しています。還元する立場もあり、その場合は22なら2+2で4まで進みます。

Yをどう数えるかは書き手によって分かれます。本記事では子音として扱いました。たとえばYUIなら、拾うのはUとIの2文字です。

ローマ字の綴りも一つには決まりません。「サトウ」をSATOと書くかSATOUと書くかで母音の数が変わりますし、「し」をSHIとつづるかSIとつづるか、「つ」をTSUにするかTUにするかでも拾う文字が動きます。結婚の前後で姓が変わった場合にどちらの姓で見るかという点も、流派によって扱いが違うと説明されることが多いです。

計算例— 架空の名前で手を動かす

手順どおりに手を動かしてみます。ここで使う名前はすべて架空のものです。

ひとつめはSUZUKI RIKO(スズキ・リコ)。SUZUKIに含まれる母音はU・U・Iの3文字で、3+3+9 = 15。RIKOはI・Oの2文字で、9+6 = 15。合わせると 15+15 = 30 になり、2桁なので 3+0 = 3。この名前のソウルナンバーは3と読みます。

ふたつめはTANAKA MISAKI(タナカ・ミサキ)。TANAKAの母音はA・A・Aで 1+1+1 = 3。MISAKIはI・A・Iで 9+1+9 = 19。合計は 3+19 = 22 です。22はマスターナンバーとして扱われる数なので、足し算はここで打ち切り、「ソウルナンバー22」と読む流儀が知られています。還元する立場をとるなら、さらに 2+2 = 4 まで進めます。

そしてもう一組。同じ名前でもローマ字の書き方を変えると答えが動く、という場面です。KATO YUI(カトウ・ユイ)を例にします。KATOの母音はA・Oで 1+6 = 7。YUIはYを子音として数えるのでU・Iの2文字、3+9 = 12。合計 7+12 = 19 で、1+9 = 10、さらに 1+0 = 1 となります。

同じ「カトウ」をKATOUと書いた場合はどうなるか。母音がA・O・Uの3文字になって 1+6+3 = 10。YUIの12を足して 10+12 = 22。今度はマスターナンバーの22で止まります。綴りをひと文字足しただけで、1と22という離れた答えに分かれるわけです。

どちらの綴りが正しいかを決める審判はいません。パスポートの表記に合わせる人もいれば、ふだん名乗るときの書き方で出す人もいます。気になるなら両方を計算して、書かれている内容を読み比べておくくらいで構いません。答えが一つに絞られないところも、この数の性質のうちだと言われます。

名前から出す3つの数と、生年月日から出すライフパスナンバー

名前を材料にする数は、ソウルナンバーだけではありません。同じ名前でも、どの文字を拾うかによって見えてくる側面が変わります。

数の名前使う文字表すとされるもの詳しく読む
ソウルナンバー名前の母音(A・E・I・O・U)内側にある欲求。何が満たされたときに満足を感じるか本記事
パーソナリティナンバー名前の子音(母音以外の文字)外から見られやすい印象個別ページなし
ディスティニーナンバー名前の全文字人生で発揮する才能や、担っていくとされる役割・使命ディスティニーナンバー
ライフパスナンバー生年月日歩んでいく道すじや人生全体のテーマライフパスナンバー

表の上の3つは名前を材料にしていますから、改名や結婚で綴りが変われば数も動きます。いちばん下のライフパスナンバーだけは生年月日から出るため、一生同じ数のままです。ライフパスナンバーが「変わらない自分の軸」と説明されるのは、この性質によります。

二つを並べると読み方に幅が出ます。たとえばライフパスナンバーが8で、ソウルナンバーが2だった場合。8は実現と豊かさを主題にする数字とされ、2は調和と共感の数字とされます。目標を成果の形にしていく道すじを歩きながら、その内側では誰かと支え合っている時間にいちばん満たされている、と読めます。外に出ている動きと内側の望みがそろっていなくても、矛盾として片づけずに両方を書き留めておけるのが、数を複数出してみる面白さだと語られます。

ソウルナンバー1〜33の意味一覧— 内側にあるとされる欲求

ソウルナンバーは内側の動機を表すとされるので、同じ数字でもライフパスナンバーを読むときとは角度が変わります。ライフパスナンバーの1が先頭に立って道を切りひらく人生を指すとすれば、ソウルナンバーの1は「自分で決めていたい」という望みのほうを指す、という具合です。

数字内側にあるとされる欲求数字の解説
1先頭を歩いて、進む方向を自分で決めていたいライフパスナンバー1
2誰かの隣にいて、気持ちを通わせながら支え合いたいライフパスナンバー2
3浮かんだものを表に出して、その場を明るくしていたいライフパスナンバー3
4約束が守られる安心のなかで、こつこつ積み上げていたいライフパスナンバー4
5一つの枠にとどまらず、新しい場所と体験を増やしていたいライフパスナンバー5
6身近な人を気にかけ、愛情のやりとりのなかにいたいライフパスナンバー6
7表面の説明で済ませず、本当のところを自分で確かめたいライフパスナンバー7
8思い描いたものを、目に見える成果まで持っていきたいライフパスナンバー8
9立場の違いを越えて、広い範囲の役に立っていたいライフパスナンバー9
11理屈より先に届く直感を、信じて動いていたいライフパスナンバー11
22大きな理想を、現実に動く仕組みまで落とし込みたいライフパスナンバー22
33見返りを数えずに、注げるだけの愛情を注いでいたいライフパスナンバー33

それぞれの数字がどんな性質を背負ってきたのか、という背景は、数秘術の入門ガイドが歴史とあわせて扱っています。ソウルナンバーで出た数の欄を読んだあと、同じ数のライフパスナンバーの記事を続けて開くと、内側について言われていることと外向きに言われていることの差が見えてきます。

よくある質問

ソウルナンバーとライフパスナンバーが同じ数字だったら?

内側の望みと、外に向かって歩いていく道すじが同じ方を向いている状態と読まれます。したいことと進んでいる方向がそろっているぶん迷いが少ない、と説明されます。数が重なったから有利、といった優劣の話ではありません。二つが違う数のときは、内と外に別々の題材があるというだけの扱いになります。

結婚して姓が変わったら、ソウルナンバーも変わりますか?

計算のうえでは変わりえます。母音の並びが入れ替われば合計も動くためです。旧姓のほうを生まれ持った数として見る立場と、いま名乗っている姓で見る立場があり、どちらか一方に定まっているわけではないと言われます。両方を出して、それぞれの欄に書かれていることを読み比べる人もいます。

ひらがなや漢字の名前でも計算できますか?

母音式はアルファベットの母音を拾う手順ですから、先にローマ字へ直してから計算します。その際、長音のつづり方や「し」「つ」の書き方によって答えが変わることがあります。表記の選び方で結果が動く仕組みについては、この記事の計算例の節で実際の数字を並べました。

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この記事を書いた人

当サイトの運営者です。数秘術の計算方法と数字の意味を、出典と計算過程つきで整理しています。記事は複数の文献・公開情報を照合して作成し、誤りは訂正履歴を残して修正します。

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