SARAスクールの数秘術講座|料金・コース・取れる2つの資格を整理

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数秘術を独学ではなく順序立てて学びたいと考えたときの選択肢のひとつが、SARAスクールジャパンの数秘術講座です。日本占い師協会と日本メディカル心理セラピー協会の公式サイトで、指定の認定講座として掲載されています。ただ、公式サイトにはコースが3種類並び、料金・受講期間・添削回数・資格の取り方が少しずつ違うため、一目では比べにくいところがあります。このページでは、公式サイトと各資格団体が公開している情報だけを使って中身を整理します。

はじめにお断りしておくと、数秘術は自己理解やエンタメとして楽しまれている考え方で、資格を取ったからといって将来や収入が保証されるものではありません。講座を受けるかどうかは、費用と学びたい内容を見比べたうえでの自己判断になります。また、掲載している金額や条件は改定されることがあるため、申し込みを検討する段階では必ずSARAスクールの公式サイトで最新の情報を確認してください。

目次

SARAスクールの数秘術講座はどんな講座か

SARAスクールジャパンの数秘術講座は、教室に通わず自宅で教材を進める通信講座です。公式サイトでは資格団体の認定校であることが示されており、カリキュラムがそのまま資格試験の範囲に対応する設計になっています。試験会場に足を運ばず在宅のまま資格取得まで進められる点が、この形式の特徴とされます。

もうひとつの特徴として、ひとつの講座で2つの資格を同時に目指せます。数秘術の資格は複数の団体がそれぞれ独自に認定しており、本来は団体ごとに別の学習が要りますが、この講座は2団体の試験範囲をまとめて扱う教材構成になっています。公式サイトには、学習中の質問は無料で何度でも受け付けること、課題は何度でも再提出できることも記載されています。

取得を目指せる2つの資格と発行団体

この講座で目指せるのは、次の2つの民間資格です。いずれも国家資格ではなく、それぞれの協会が独自に認定しているものです。受験料と合格基準は、各協会の公式サイトに掲載されている数字をそのまま記載しています。

資格名発行団体受験料合格基準
数秘術鑑定士®日本占い師協会(JFTA)10,000円(消費税込み)70%以上の評価
ヌメロロジスト日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)10,000円(消費税込み)70%以上の評価

どちらの協会も受験資格は特になしと案内しており、講座を受けていなくても受験自体は可能です。試験は在宅で解いて答案を返送する方式で、到着後10日前後で合否を確認できるとされます。試験期間や申込期間が設けられていないため、学習ペースに合わせて受験時期を決められます。

試験範囲も各協会が公開しています。数秘術鑑定士®では歴史や生命の樹、カバラ数秘術とピタゴラス数秘術、コアナンバーなど。ヌメロロジストでは未来数と過去数、奇数と偶数、特殊数、思考型や感情型といったタイプ分け、日運数やバイオリズムなどです。同じ数秘術でも団体によって重心が違うことが、範囲の書き方から読み取れます。

コース構成と受講料の一覧

公式サイトには、紙の教材を使う通常講座と、端末で学ぶオンライン講座が用意されています。2026年9月2日時点で公開されている内容は次のとおりです。

コース受講料受講期間添削資格の取り方
基本コース(通常講座)59,800円6ヶ月(最短2ヶ月)5回修了後に各協会の試験を受験
プラチナコース(通常講座)79,800円6ヶ月(最短2ヶ月)5回と卒業課題1回試験免除で資格認定
プラチナコースオンライン79,800円6ヶ月(最短1ヶ月)5回と卒業課題1回試験免除で資格認定

受講料は税込です(特定商取引法に基づく表記に「商品価格に消費税を含む」とあります)。最新の料金・条件は公式サイトでご確認ください。

通常講座の教材は、ガイドブック、学習テキスト2冊、練習問題と解答、模擬試験と解答、添削課題5回分、質問用紙などが自宅に届く構成です。オンライン講座は同じ内容を端末で閲覧する形式で、紙の教材は含まれないと明記されています。

基本コースとプラチナコースの違いをどう見るか

2つのコースの差は20,000円で、内容面の違いは「卒業課題が1回加わるか」と「試験を受けるか」に集約されます。基本コースは修了後に自分で各協会へ申し込み、在宅試験に合格する必要があります。プラチナコースは卒業課題の提出で資格認定となり、試験料は講座料金に含まれると案内されています。

ここで、公表されている金額をそのまま足してみます。基本コースの受講料59,800円に、2つの資格の受験料10,000円を2回分加えると79,800円となり、プラチナコースの受講料と同額になります。つまり2資格とも一度で合格した場合の総額は、単純計算では両コースで並びます。基本コースが割安になるのは、片方の資格だけを受験する場合や、そもそも資格を取らず学習だけを目的とする場合です。なお、各協会が発行する認定証・認定カードは希望者のみの申し込みで、各5,500円です(2026年9月2日時点の両協会の案内)。これはどちらのコースでも別に見ておく費用です。

ただし、範囲を絞って復習し時間を計って解くという試験勉強そのものに意味を感じる方もいます。確実さを取るか、区切りとしての受験を取るかの選択と考えると整理しやすいでしょう。

通常講座とオンライン講座、どちらを選ぶか

公式サイトの説明では、両者の違いは教材の形だけではありません。通常講座では添削課題に対して添削指導者とのやり取りが発生し、その分だけ郵送の時間がかかるとされています。オンライン講座は自動添削のため指導者とのやり取りがなく、その代わり短い期間で課題を進められると説明されています。最短取得期間が通常講座で2ヶ月、オンライン講座で1ヶ月と差があるのは、添削のやり方が違うからです。

人の目でコメントをもらいながら進みたい方は通常講座、自分のペースで一気に進めたい方はオンライン講座、という分け方になります。どちらも受講期間は6ヶ月と設定されており、最短期間は急いだ場合の目安です。

カリキュラムで扱う範囲

公式サイトはカリキュラムを次の4つの項目で紹介しています(教材は初級・中級・上級編の3段階に分かれるとも説明されています)。

  • 数秘術の基礎理解 — 起源や流派の違い、扱ううえでの注意点
  • 実践的な算出法 — ライフパスナンバーなど主要な数字の出し方
  • 数字の意味を知る — 1から9に加え、11・22・33などの特徴
  • 運勢と応用力 — 日運数やバイオリズムを日常に活かす考え方

基礎の計算と数字の意味から、日運数やバイオリズムといった応用までを一続きにした構成です。流派の違いを最初に扱う点は特徴的で、数秘術は計算方法や解釈が一通りではないため、どの立場で学んでいるかを自覚しておくと役立ちます。この論点は数秘術の計算方法まとめでも触れています。

向いている人・向いていない人

講座の設計から考えると、次のような方には合いやすいでしょう。

  • 本を買っては途中で止まってしまうため、課題の締め切りで進みたい方
  • 数秘術をまったく知らない状態から、順番の決まった教材で始めたい方
  • プロフィールや名刺に書ける肩書きを、学びの区切りとして持っておきたい方
  • 通学する時間が取れず、在宅で完結する形を探している方

反対に、次のような場合は急いで申し込む必要はないかもしれません。

  • すでに数秘術の基本計算と各数字の意味をひととおり理解している方
  • 特定の流派や講師のもとで、より深く学びたい方
  • 資格そのものに関心がなく、鑑定の練習量を増やしたいだけの方
  • 数万円の支出が生活の負担になる時期にある方

独学とどう違うのか

数秘術は生年月日や名前を決まった手順で足していく占術なので、計算そのものは書籍やWebの解説でも学べます。数字の意味も、一般に流布している解釈であれば無料で読める情報が多くあります(数秘術とはでも概要をまとめています)。知識を得るためだけなら、独学という選択肢は成立します。

講座にお金を払って得られるのは、知識そのものというより、学ぶ順番が決まっていること、課題という締め切りがあること、修了と資格という区切りが残ることだと整理できます。その3つを自分で用意できる方なら、独学でも同じところにたどり着けるはずです。費用対効果は継続できるかどうかで変わるため、一律に答えの出る問いではありません。

資格を取ったあとにできること

取得後の使い道としてよく挙げられるのは、名刺やプロフィールへの記載、鑑定を始めるときの自己紹介、SNSでの発信といったところです。資格が仕事を運んでくるわけではありませんが、初対面の相手に「何をどこまで学んだ人なのか」を短く伝える手段にはなります。占いを仕事にするルートについては、占い師になるにはで全体像を整理しています。

注意しておきたいのは、民間資格は収入や集客を保証するものではない点です。公式サイトにも、起業や開業については業種や形態によって法律に基づく届出や登録が必要になる場合がある、という趣旨の注記が置かれています。事業として始めるときの手続きや税務の扱いは資格の有無とは別の話になるため、必要に応じて公的な窓口や専門家に確認してください。

申し込み前に自分で確認しておきたい点

数万円単位の支出になるため、次の項目は公式サイトで自分の目で確かめておくと安心です。金額は改定されることがあり、キャンペーンの有無でも変わります。

  • 最新の受講料と、税込か税別かの表記
  • 受講料以外に発生しうる費用(協会の認定証・認定カードは希望者のみ各5,500円)
  • 支払い方法と分割の可否、支払い回数ごとの総額
  • 受講期間を過ぎた場合の延長やサポートの扱い
  • 特定商取引法に基づく表記に書かれた返品や解約の条件

また、基本コースを選ぶ場合は、講座の修了と資格の取得が別の手続きになる点も押さえておくとよいでしょう。混同すると、想定より費用がかかったと感じやすくなります。

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この記事を書いた人

当サイトの運営者です。数秘術の計算方法と数字の意味を、出典と計算過程つきで整理しています。記事は複数の文献・公開情報を照合して作成し、誤りは訂正履歴を残して修正します。

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